甲賀市で屋根重ね葺き工事を行いました。
屋根材はスーパーガルテクトを使用しています。
【施工前】
【施工中】
【施工後】
完工しました!!
☆屋根工事と太陽光パネルの関連性
太陽光パネルは通常、住宅の屋根に設置されます。
そのため、屋根の老朽化が進んでいる場合や、
将来的な屋根のメンテナンスを考慮せずにパネルを設置してしまうと、
後々大きな問題になる可能性があります。
☆太陽光パネル設置を検討する際の屋根工事の重要性
・屋根の寿命とパネルの寿命
太陽光パネルの一般的な寿命は20年~30年以上と言われています。
一方、屋根材の寿命は種類によって様々ですが、
スレート瓦は20年~30年、ガルバリウム鋼板は25年~40年程度です。
※パネルを設置する前に屋根材の寿命が近づいていないか確認することが非常に重要です。
もし屋根材の寿命が近いのにパネルを設置してしまうと、
数年後に屋根のメンテナンスが必要になった際、
一度パネルを撤去・再設置しなければならず、余分な費用と手間がかかってしまいます。
・屋根の強度
太陽光パネルと架台(パネルを固定する金具)は、それなりの重量があります。
積雪のある地域ではさらに重くなります。
屋根の構造がその重量に耐えられるか、事前に専門家による診断が必要です。
特に築年数の古い住宅では、屋根下地の補強が必要になる場合があります。
・防水対策
パネルの架台を屋根に固定する際に、屋根材に穴を開けることになります。
この穴からの雨漏りを防ぐために、適切な防水処理が不可欠です。
施工不良があると、後になって雨漏りが発生し、
屋根下地や構造材の腐食につながる可能性があります。
☆太陽光パネル設置前の屋根工事の選択肢
太陽光パネルの設置を検討している場合、既存の屋根の状況に応じて
以下のような屋根工事を行うことが推奨されます。
・屋根の点検と補修
屋根材にひび割れ、浮き、欠け、色褪せなどの劣化が見られる場合は、
パネル設置前に部分的な補修を行う。
棟板金や雨樋などの付帯部分も点検し、必要であれば補修や交換をする。
・屋根の塗装工事
現在の屋根材がまだ健全だが、
色褪せやチョーキング現象(粉吹き)が見られる場合は、
塗装工事を行う。
塗装によって屋根材の保護機能が回復し、美観も向上します。
パネル設置後に塗装することは困難なため、
パネル設置と同時または事前に行うのが一般的です。
・屋根の重ね葺き工事(カバー工法)
既存のスレート瓦やアスファルトシングルなどが劣化しているが、
下地の状態が良い場合に有効な工法です。
既存屋根材を撤去せずに、その上から新しい防水シートを敷き、
軽量な金属屋根材(ガルバリウム鋼板など)を重ねて設置します。
(メリット)
撤去費用がかからず、工期が短い。
アスベストが含まれる屋根材の飛散リスクがない。
屋根が二重になることで断熱性や遮音性が向上する。
(デメリット)
屋根の重量が増すため、軽量な屋根材を選ぶ必要がある。
下地が著しく劣化している場合は適用できない。
※太陽光パネルを設置する際、最も推奨される屋根工事の一つです。
新しい防水層と屋根材の上にパネルを設置できるため、将来的な安心感が大きい。
・屋根の葺き替え工事
既存の屋根材が著しく劣化している、下地の腐食が激しい、
屋根の形状を変更したい、といった場合に選択される工法です。
既存の屋根材と防水シート、必要に応じて下地材まで全て撤去し、
新しい屋根材を設置します。
(メリット)
屋根を新品の状態に戻せるため、耐久性が最も高い。屋根の軽量化も可能。
(デメリット)
撤去費用や廃材処分費用がかかるため、費用が高く、工期も長くなる。
「台風で屋根が心配」、「気になるところがあるけど、見えなくて分からない」等
ございましたら当社は無料で見させていただきますので一度ご連絡くださいませ。
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