今回は屋根葺き替え工事を行いました。
屋根材はスーパーガルテクトを使用しています。
【施工前】
【施工中】
【施工後】
完工しました!!
★屋根葺き替え工事とは?
屋根葺き替え工事とは、既存の屋根材をすべて撤去し、
下地(野地板や防水シート)の状態を確認・補修した上で、新しい屋根材を設置する工事のことです。
屋根材だけでなく、その下の防水シート(ルーフィング)や、
さらにその下の野地板(のじいた:屋根の下地となる板)まで新しくできるため、
屋根全体の性能を根本から向上させることができます。
★屋根葺き替え工事が必要となるケース
・屋根材の著しい劣化
ひび割れ、欠け、剥がれ、色褪せ、錆びなどが広範囲に及んでいる場合。
・下地の劣化
防水シートの劣化や野地板の腐食、雨漏りなど、屋根材の下地まで損傷が進んでいる場合。
・雨漏りが頻繁に発生している
補修では対応しきれない構造的な問題による雨漏り。
・耐震性の向上
重い瓦屋根などから、軽量な金属屋根(ガルバリウム鋼板など)に葺き替えることで、
建物全体の耐震性を高めたい場合。
・屋根全体の性能を刷新したい
断熱性、遮熱性、防音性などを大幅に向上させたい場合。
・築年数が古い
築30年、40年以上経過し、一度も屋根全体をメンテナンスしていない場合。
・アスベスト含有の屋根材を処分したい
2005年以前のスレート材など、アスベストを含有する屋根材の場合、
法改正により撤去時に適切な処理が必要となり、葺き替えが選択肢となることがあります。
★屋根葺き替え工事のメリット
・屋根全体が新しくなる
屋根材から下地まで一新されるため、新築同然の屋根に生まれ変わります。
・根本的な問題解決
下地の腐食や雨漏りの原因を根本から解消できます。
・耐久性が大幅に向上
新しい屋根材と下地で、建物の寿命が大きく延びます。
・耐震性向上
重い瓦屋根から軽量な屋根材(ガルバリウム鋼板など)に交換することで、
建物全体の重量が軽くなり、耐震性が向上します。
・デザインの選択肢が豊富
既存の屋根材の種類にとらわれず、様々な素材やデザインの屋根材を選べるため、家の外観イメージを一新できます。
・断熱性・遮音性向上
高性能な屋根材や断熱材一体型の屋根材を選ぶことで、断熱性や遮音性を高めることができます。
★屋根葺き替え工事のデメリット
・費用が高額になる
既存の屋根材の撤去・処分費や下地の補修費用、新しい屋根材の費用、
施工費などがかかるため、屋根リフォームの中で最も費用が高くなります。
・工期が長い
屋根材の撤去から下地工事、新しい屋根材の設置まで行うため、
一般的に1週間~2週間程度かかります(屋根の面積や形状、天候による)。
・騒音・粉じん
既存屋根材の撤去時には、騒音や粉じんが発生することがあります。
近隣への配慮が必要です。
・アスベスト処理費用
アスベストを含有する屋根材の場合、その処理に別途費用が発生し、総費用が高額になることがあります。
「台風で屋根が心配」、「気になるところがあるけど、見えなくて分からない」等
ございましたら当社は無料で見させていただきますので一度ご連絡くださいませ。
株式会社イーロックホームでは、
屋根・外壁に限らず、
キッチン、トイレ、水廻り、外構工事等行っております。
お見積り無料ですのでお気軽にお問い合わせください!
☎0120-252-858☎
メールでのお問い合わせはこちらをクリックしてください