今回は箕面市で屋根重ね葺き工事を行いました。
【施工前】
【施工中】
【施工後】
完工しました！
●カバー工法（重ね葺き）とは？
カバー工法、つまり重ね葺きとは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて葺く工法です。
既存の屋根を撤去するフル葺き替えに比べて、工期が短く、費用を抑えられることが大きな特徴です。
●カバー工法のメリット
・工期が短い
既存の屋根を撤去する必要がないため、葺き替えに比べて工期が短縮できます。
・費用が安い
葺き替えに比べて費用を抑えられるため、経済的な負担を軽減できます。
・騒音・振動が少ない
大規模な解体工事がないため、近隣への影響が少なくなります。
・既存の屋根の保護
既存の屋根を新しい屋根材で覆うため、既存の屋根を保護する効果があります。
●カバー工法のデメリット
・屋根が重くなる
屋根に重みが加わるため、建物の構造によっては耐荷重に問題が生じる場合があります。
・既存の屋根の状態が重要
既存の屋根が腐食していたり、傾いていたりする場合には、重ね葺きができない場合があります。
・耐久年数が短い
葺き替えに比べて、屋根の寿命は短くなる可能性があります。
・熱がこもりやすい
屋根裏の温度が上昇しやすくなるため、断熱対策が必要な場合があります。
●カバー工法に向いているケース
屋根の傾斜が緩やかで、既存の屋根の状態が良い場合
短期間で屋根のリフォームを行いたい場合
●費用を抑えたい場合
カバー工法に向いていないケース
既存の屋根が腐食している場合
屋根の傾斜が急な場合
耐震性が特に求められる場合
断熱性を高めたい場合
●カバー工法の注意点
・専門業者に依頼する
カバー工法は、既存の屋根の状態や建物の構造などを考慮して行う必要があるため、専門業者に依頼することが重要です。
・事前にしっかりと調査
既存の屋根の状態をしっかりと調査し、カバー工法が適しているかを確認しましょう。
・保証内容を確認
工事後の保証内容を確認しましょう。
●カバー工法と葺き替えの違い
| 項目 | カバー工法 | 葺き替え |
| 工期 | 短い | 長い |
| 費用 | 安い | 高い |
| 既存の屋根 | 覆う | 撤去 |
| 屋根の寿命 | 短め | 長め |
| 耐震性 | 少し劣る | 優れる |
●まとめ
カバー工法は、工期が短く、費用を抑えられるというメリットがある一方で、デメリットも存在します。
ご自身の家の状況や予算に合わせて、専門業者に相談し、最適なリフォーム方法を選びましょう。
今回使用したスーパーガルテクト屋根材は、遮熱性・耐久性に優れている優秀な屋根材です。
さらに色褪せが殆どなく、定期的な塗装も不要なのでランニングコストがかかりません。
ビスでしっかりとめていて強風にも強いので、
「台風で屋根が心配」、「気になるところがあるけど、見えなくて分からない」
等ございましたら当社は無料で見させていただきますので一度ご連絡くださいませ。
イーロックホームでは、屋根・外壁に限らず、
キッチン、トイレ、水廻り、外構工事、マンションリフォーム等行っております。
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