大津市で屋根重ね葺き工事をご依頼いただきました。
屋根の変色や劣化が気になるとのご相談でした。
屋根の重ね葺きはスーパーガルテクトという屋根材でカバー工法を行っております。
カバー工法とは、古くなったコロニアルやカラーベストなど既存の屋根の上から新たに屋根をかぶせる方法です。 コロニアルやカラーベストといったある程度平坦な屋根材には施工可能です。既存屋根をめくらず施工できますので工期が短く、葺き替えに比べ廃材もないので費用もおさえる事ができる工法です。
【現状】
現状の屋根がこちらになります。変色や劣化が見られます。
屋根は定期的なメンテナンスが必要で、このまま放置すると雨漏りの可能性や、
家自体の劣化を早めてしまうことにもなるので、早めの対処を推奨しております。
【既存棟板金解体中】
【既存棟板金解体後】
既存の棟板金を解体した後です。
【ルーフィング張り】
屋根が乾いてから、防水シートを張っていきます。
※強風や大雨の際に屋根材で受けきれなかった雨水を 室内に侵入させないために必要な工程になります。
【ガルテクトカバー施工中】
使用している屋根材は、スーパーガルテクトで色味は全部で5種あります。
軽量ですので、重ね葺きに向いた屋根材です。
屋根への重量の負担も少ないので、 耐震面で見てもほとんど問題ないですね。
【完工後】
こちらが、工事完了後の屋根になります。
屋根のカバー工法は、既存屋根材の状態によって施工が出来ないことがあります。
施工できない場合屋根の葺き替え工事となりますと、工事のかかるコストも変わってきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
とってもきれいなお屋根に仕上がっております。
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