大阪府東大阪市で屋根瓦の漆喰の依頼をいただきました!
ソーラー温水器撤去時に屋根を確認させていただいたところ、漆喰に劣化が見られたので
補修工事をご提案いたしました。
屋根において、漆喰は瓦と瓦の隙間を埋めるコーキング剤のような役割を果たし、雨水の浸入や小動物の侵入を防止します。 漆喰で瓦同士をしっかり接着しておけば、多少の風や地震があってもズレや落下などが起きません。
ただ、漆喰の劣化はどうしても瓦より早くなってしまうので、定期的にメンテナンスが必要になります。
①施工前
お客様の屋根の漆喰の状況を確認しました。
白い漆喰部分が剥がれている箇所や黒ずんでいる箇所
がありました。漆喰部分が崩れてしまうと、
雨水が入り込み雨漏れの原因になりますので
注意が必要です!
※漆喰の黒ずみはほこりや排気ガス、カビや苔と
いったいろいろな要素があります。
②既存漆喰剥がし
既存の劣化した漆喰をはがすと、葺き土が出てきます。
霧吹きなどで湿らせて形を整えます。
また、この部分に苔が生えていたり、水で濡れていたりすると
この土の部分まで雨が侵入しているサインです。
そのままにしていると、雨漏りが悪化する可能性があるので、
棟全体の補修が必要になる場合もあります。
※葺き土とは、漆喰の下地となる土のことで、
土の表面を平にすることで、漆喰がなじみやすくなります。
③完工
新しく葺き土・漆喰を詰め直していきます。
漆喰を隙間なく適度な量で塗ることが必要です。
暑く塗りすぎて、瓦からはみ出さないように
新調に施工いたします。
漆喰がはみ出してしまうと、雨風に当たりやすくなり
その部分から劣化が早まり、雨漏りの原因になりかねません。
高寿命の瓦に対して、漆喰は施工して20年近くなると「剥がれ」「割れ」が発生しはじめます。
その都度「漆喰の詰め直し」や、ひどくなれば「棟の積み直し」が必要となる場合もあります。
もし、屋根の漆喰が黒ずんできているなと心当たりございましたら当社で無料で見させていただきますので、
一度ご連絡くださいませ。
他にも屋根・外壁に限らず、キッチン、トイレ、水廻り、外構工事等行っております。
お家のお困りごとがございましたらご相談くださいませ。
施工後のアフターメンテナンスも充実しておりますので、お気軽にお問い合せください。