大阪府泉南郡で屋根重ね葺きをご依頼いただきました。
屋根の劣化が気になるので、一度見に来てほしいと連絡いただきお伺いいたしました。
塗装の劣化や、一部破損も見受けられたので重ね葺きをご提案いたしました。
今回使用したスーパーガルテクトの重ね葺きは、屋根材の初期費用はそれなりにかかりますが耐用年数が非常に長いのが特徴です。既存の屋根材を撤去せずに、既存の屋根材の上から重ねて屋根材を葺く工法が重ね葺きになります。屋根材の撤去費用等が掛からないのでコスト的にも大変お得です！
①施工前
屋根材であるカラーベストの表面が風化し塗膜は剥がれて
苔などができています。
このまま放置しますと、屋根の塗膜が機能しなくなり雨水が
屋根に侵入し雨漏れの原因になります。
そうなる前に、塗装や重ね葺きといった工事が
必要になってきます。
②防水シート張り
屋根ほこりや苔などの汚れを取り除いた後は
防水シートを下から貼っていきます。
もし雨水が侵入しても浸水せずに流れていくように
屋根を工事する際は必ず軒先から
棟に向かって施工します。
③屋根材取付
屋根材を設置していきます。
こちらも軒先から棟に向かって設置していきます。
スーパーガルテクトの屋根材は金属部分には
超高耐久ガルバを採用しているため耐久性に優れています。
さらに変褪色15年、穴あき25年のメーカー保証が付きます。
また遮熱性・断熱性にも優れています。
屋根材表面の塗装が遮熱性であることと裏側には断熱材の
ポリイソシアヌレートフォームが入っているためです。
④棟板金取付
屋根と同じ色の物を使用し統一感を出します。
棟板金は屋根と屋根のつなぎ目を覆い雨水の侵入を防ぎ
屋根材を固定している重要な役割を担っています。
棟板金のネジはどうしても屋根より劣化が早いので
定期的な点検が必要です。
⑤完工
全行程の完了です。
重ね葺きですと、余計な廃材が出ないので
コストを削減できるので、経済的ですね！
スーパーガルテクトはスレート屋根材の約1/4、和瓦と比べると約1/10と大変軽いです。
スレートやカラーベストの上に重ねたとしても和瓦屋根までの重量にはならないので、安心ですね。
耐用年数も長く、屋根自体の維持費も安くなるのでランニングコスト的にも大変お得な屋根材です！
しかし屋根材自体にメンテナンスは長期不要ですが、棟板金には定期的なメンテナンスが必要になります。
当社では無料でアフターメンテナンスを行っておりますので、毎年工事後の屋根の様子を確認させていただきますので
ご安心くださいませ。
お家の困り事などございましたら是非当社までご相談ください。
